2014年4月30日水曜日

web会議~リフト・エレベーターのホームページ改善~

こんにちは。スタッフTです。
WEB会議の様子を撮影しましたのでご紹介します。

アイニチでは定期的に営業スタッフとホームページ作成を行っている社内・社外スタッフを交えて、WEB会議を行います。
お客様の求めている情報をホームページに反映させるための会議です。

「こんな情報を載せたほうがいい」「ここは変更した方が良い」「何が足りていないか」など、皆で話し合いながら、ホームページを改善していきます。毎回、多くの気付きがあります。


↓こちらがweb会議の様子です(アイニチ本社の会議室)↓

地震時等管制運転装置とは

地震時等管制運転装置とは

 地震が発生した際に、そのまま運転走行するのは

安全上、危険を及ぼす恐れがある為に一度最寄りの

階に停止させる装置です。

震度3程度の小さな地震の場合は、数分後に再度

運転が可能です。震度3以上の地震の場合は

管制装置のリセットが必要です。

又、地震の際は同時に停電となることもありますので

停電時自働着床装置の設置も必要です。



※設置が不要となるエレベーター

・昇降行程が7m以下のエレベーター(乗用、人荷用、寝台用)
・荷物用エレベーター及び自動車用エレベーター(共に人が乗らないもの)
・段差解消機、いす式階段昇降機

実際の地震の時には、管制装置が付いているにも関わらず
最寄りの階まで走行出来ず、階間停止となるケースも多いみたいです。

その原因として、耐震対策の不備・機器の劣化等があります。

ガイドレールの耐震補強、ロープの外れ止め対策、ガイドシューの交換など
定期的にメンテナンス・修繕工事を計画しましょう!







2014年4月28日月曜日

ワイヤーロープ メンテナンス

エレベーター・荷物用リフトには、様々なワイヤーロープが使用されています。

主索(メインロープ)や扉の開閉装置等の部分に使用されており
重要な部品の一つです。


ワイヤーロープに異常を来たしていない時はいいのですが
ロープが型崩れ・素線切れ・グリース切れ等を起こすと
他の機器に干渉しだしたり、ロープの巻取りが出来なくなったり
最悪の場合、ロープ切断で昇降機の落下、人身事故へと
繋がる恐れがあります。

上記の状態にならない様、未然に防ぐためには
ロープの日常管理・日常点検が慣用で
作業前点検、月例検査、年次検査の遵守が望まれます。

ワイヤーロープの清掃(粉塵・砂粒など)、端末部取付状態
給油状態などをワイヤーロープの正しい知識を持った管理者
作業員に点検を励行して頂ける様、お願いします。

ワイヤーロープは使用頻度、使用目的などにより劣化具合は
変わりますが、故障してから替えるのではなく、定期的に
取替えの計画をすることをお勧めします。


ワイヤーロープは使用回数、使用年月などを重ねるごとに劣化していきます。
しかし、ワイヤーを自主検査されるにあたって、確認するポイントもございます。

エレベーターには、基準となる階が存在します。(通常は1階)
エレベーターは基準階と他の階を往復を繰り返していると考えられます。

その為に、基準階の位置で滑車に掛かっているワイヤー部分が一番磨
耗・破断が起きやすいと言えます。

また、逆にワイヤーの両端部は滑車に一度も掛かっていないので磨耗は
しないと考えられます。

ワイヤーは重要部品の為、定期的にチェック・交換を実施しましょう。




2014年4月25日金曜日

オーバーヘッドとは?

エレベーター・簡易リフト・小荷物専用昇降機(ダムウェーター)等、昇降機を設置するときに必要なオーバーヘッドについて解説します。

オーバーヘッドとは、最上階の取り付け必要高さです。

もっと分かりやすく言うと「最上階の床から天井の高さ」です。

エレベーターは、一番上に機械室があります。その機械室スペースを確保するためにオーバーヘッドが必要です。


こちらの図面からオーバーヘッドの場所を確認できます。

簡易リフトの図面はこちら!

扉の寸法 エレベーター

エレベーターの扉は人が乗り降りする際に重要な機械です。

扉のガタや変形などのも注意しましょう!


エレベーター扉の関係寸法は下記のようになっています。

引き戸である昇降路の出入口の戸は、閉じたときに、次のイからニまでに
掲げるものを除き、すき間が生じないものであること。

イ 昇降路の出入口の戸と出入口枠のすき間で、6mm以下のもの

ロ 昇降路の出入口の戸と敷居のすき間で、6mm以下のもの

ハ 昇降路の出入口の戸の突合せ部分のすき間で、6mm以下のもの

ニ 2枚以上の戸が重なり合って開閉する構造の昇降機の出入口の戸にあっては
   重なり合う戸のすき間で、6mm以下のもの


各、扉周りの寸法は6mm以下となっています、最近は遮煙構造となっているもの
  が主流となっています。


万が一にも、子供の足や手の挟み込み・ペットの挟み込み等が起きないよう
十分にメンテナンスをしておきましょう!

 



 

2014年4月24日木曜日

<現場レポート>簡易リフトの設置~ピットを掘り地盤固める~

ホームページよりご依頼を頂き、大阪に簡易リフトを設置しています。
先日の現場の様子です。


現場近くには綺麗な桜が咲いていました。
桜の季節ですね! 



地盤が弱いところには簡易リフトを設置できませんので、ピットを掘って地盤改良を行っています。
ここからコンクリートを流し込みます。



鉄塔を建てている様子です。鉄塔は簡易リフトの基礎となる部分ですので図面通りの寸法となるように慎重に調整しています。



2014年4月23日水曜日

荷物用・簡易リフトの外観色・カラー

当社で提供している荷物用・簡易リフトは、お客様の要望に合せて自由に設計・製作が可能です。

外観の色・カラーも決めることができます。
会社のイメージカラーに合わせて、水色やオレンジ色にする企業様もあります。


今回は、外観の色・カラーについて少しご紹介します。


本体カラーは緑色。工場に設置しています。落ち着きのある色ですね!


こちらも工場に設置したリフトです。企業のイメージカラーに合わせてブルー色を採用しています。


 家具店に設置したリフトです。お客様の目から見える場所に設置しています。
オレンジ色は、店舗内を陽気で暖かな雰囲気にし、人と人をつなぐ空間を生み出します。


 綺麗な水色です。こちらも工場に設置しています。


 企業イメージカラーに合わせた青色を採用しています。


こちらも工場に設置したリフトです。緑色は疲れを和らげる効果があります。

2014年4月22日火曜日

エレベーターの2重ブレーキについて

エレベーターのブレーキが故障すると人の命に関わる危険な状態になります。

万が一、1つのブレーキが故障しても安全を確保できるように、最近のエレベーターは2重ブレーキになっています。


なぜ、ブレーキが故障すると危険なのでしょうか?その仕組について簡単に解説します。

マンションやビルに設置されているエレベーターの多くは「つるべ式(トラクション式)」を採用しています。
その構造の中でエレベーターのブレーキとは、巻上機のブレーキとなります。


こんな仕組みです↓


まずは、カゴ、巻上機、ウエイトを確認して下さい。
人が乗るカゴはウエイトと呼ばれる重りと釣り合わせ、効率的に駆動させています。

このウエイトですが、カゴより重くなっています。
巻上機のブレーキで図のような状態を保っていますが、エレベーターに1人、2人しか乗っていない時、ブレーキが効かなくなるとウエイトの重さでカゴが上がります。

つまり、ブレーキが故障するとカゴが急上昇します。


もし、人が乗り込んでいるときにカゴが急上昇すると人の挟まり事故に繋がります。
実際にこのような事故は発生しています。


人の挟まり事故を防ぐために、戸開走行保護装置(UCMP)の導入が挙げられます。
この装置によってブレーキが故障したときに、独立したブレーキが働き、カゴを静止させます。

2014年4月21日月曜日

エレベーターに乗っている時に停電したら?

エレベーターに乗っている時に停電したらどうなるのでしょうか?

マンションに住んでいる方はそんな不安を持っているかもしれません。


エレベーターは、動いている時に停電が発生すると電気供給が遮断され、その場に停止します。扉が開かなくなり、エレベーターの中に閉じ込められます。

広い範囲で停電は発生した場合は、作業員が不足し、復旧に時間がかかる可能性があります。



最近のエレベーターには停電対策が施されています。

その対策が"停電時自動着床装置"です。

停電時自動着床装置が付いていると、停電が発生したときに、バッテリー電源に切り替わります。
自動的に最寄りの階まで運転し、扉を開きます。

2014年4月16日水曜日

バッテリー エレベーター

エレベーターにはいろいろなバッテリーが使用されています。


・停電時自働着床装置用バッテリー・・・停電になりエレベーターが階間停止した
                         時に最寄りの階まで走行させる為のバッ
                         テリーの事

・かご非常ベル用バッテリー・・・かご内に閉じ込められた時などに外部連絡装置
                    のブザーを鳴らす為のバッテリー

・インターホン用バッテリー・・・かご内に閉じ込められた時などに、かご内と管理室
                   など外部連絡先と通話する為のバッテリーの事

・停電灯用バッテリー・・・かご内に停電閉じ込められ際はかご内照明が消灯し
                暗闇となる為、周囲が確認できる程度の明かりを灯す
                為のバッテリーの事

・制御基盤バックアップ用バッテリー・・・プリント基板にインプットされているデーター
                         を保護する為のバッテリーの事

・ブレーキ開放用バッテリー・・・救出運転する時にブレーキ操作をする為の
                    バッテリー(ルームレスエレベーターなど)


これらのバッテリーは日常的にエレベーターを使用する際には、特別支障をきたすことは
少ないのですが、エレベーター故障時・災害時等には重要視される
とても重要な部品の一つです。

バッテリーは劣化すると、機能が失われるだけでなく、漏電や機器の破損の原因となる
恐れがあります。

定期的に取替の計画を立てましょう!









2014年4月15日火曜日

昇降機・エレベーターのリフォーム

昇降機・エレベーターは多くの部品から構成されています。
長い間使用していると経年劣化により不具合が発生します。
1つの部品に不具合が発生すると他の部品に影響を与える可能性があります。


部品別の不具合を一部ご紹介します。


巻上機の不具合
巻上機はカゴを昇降させる重要な装置です。
不具合が発生するとエレベーターの異音や振動の原因、正常に停止せず、かごとフロアの床の間に段差ができてしまいます。



不具合が発生した巻上機です。当社で交換しました。


安全装置の不具合
昇降機・エレベーターには事故を防止するための様々な安全装置が搭載されています。
この安全装置に不具合が発生すると大変危険です。
ドアロックの不具合イラスト

リミットスイッチの不具合

ワイヤーロープが切れた



昇降機・エレベーターのリフォームプランは主に3つです。
部品を全て交換すると費用が多くかかりますので、最小限の部品交換だけをする制御システムのみの交換という方法もあります。

昇降機・エレベーターのリフォームについて詳しくはこちら!


2014年4月11日金曜日

車椅子の方をサポートするエレベーター

車椅子の利用を想定したエレベーターをご紹介します。

車椅子を利用している方も快適にエレベーターに乗れるようにするためには、「車椅子用操作盤」「手すり」「鏡」の設置が挙げられます。



車椅子用操作盤(カゴ内部)の写真です。
こちらの操作盤のボタンを押すと通常よりドアの開いている時間長くなります。ゆとりをもって乗り降りすることができます。


手すり(カゴ内部)
手すりです。


鏡(カゴ内部)
狭い空間のエレベーターでは車椅子で乗ったとしても方向転換ができません。
降りるときバックする必要があり、後ろに人がいないか、扉が完全に開いているか確認する必要があります。
鏡があると後方を確認しながらバックできます。


自宅にダムウェーターを設置しました

リビングとキッチンが2階にある場合、
重たいお米や水を1階から2階に持ってあがるのは大変です。

だからといってホームエレベーターを設置するのはコストも掛かりますし、設置スペースを確保するのも大変です。


そんな時は当社が提供しているコンパクトなダムウェーターがおすすめです。

ダムウェーターというと飲食店、ホテル、病院など、業務用に設置することが多いですが、最近では個人住宅に設置する事例も増えています。


新築住宅に設置したダムウェーターの写真です↓
こんな所に設置できます。


昇降路(荷台の通り道)が一体ですので、昇降路工事は不要!
つまり、据付工事は一日で完成します。

設置スペースさえ確保していただければ、現在お住まいの住宅にもダムウェーターの設置が可能です。


2014年4月10日木曜日

戸開走行点検 ダムウェーター

戸開走行点検について説明させて頂きます。

小荷物専用昇降機(以下DWと省略)には、ゴンドラの戸と各階の出し入れ口戸が
あります。
この戸の中で一箇所でも戸が開いた状態でDWが走行すると
手を挟んだり、転落の恐れがあり大変危険な状態です。

その為、DWの管理者・使用者様には日常点検として、任意に出し入れ口の戸を開いた状態で
行き先釦(階釦)を押してもらい、走行しないことを確認して頂く必要があります。

又、メンテナンス業者に故障かなと連絡する際も事前に戸がしっかりと閉まっている事を
確認して下さい。(よくある勘違いです)


価格掲載中!荷物用リフトのリニューアル・改修工事・交換

「荷物用リフトが古くなって使うのが怖くなってきたから、そろそろ交換したい。」

そのために大まかな価格を知りたいという方の参考になるために、部品別の価格を掲載しています。



荷物用リフトの不具合の中で最も多いのが制御システムに関することです。

制御システムとは、巻上機、制御盤・各階操作スイッチ・リミットスイッチなど、荷台を動かすための重要な装置です。

巻上機に不具合が起きるとブレーキのききが悪くなり、停止位置がずれたり、異音や振動が派生します。




制御盤に不具合が起きると安全装置が正常に動かなくなる可能性があります。





それら制御システムの価格も掲載中です。


不具合が発生すると安全性も低下しますので、早めの対策をおすすめします。


荷物用リフトの価格はこちらから見れます!

2014年4月9日水曜日

エレベーター巻上機(ギヤオイル)

巻上機はエレベーターのエンジン部分にあたる重要な機械です。

エレベーター巻上機のギヤケースには、ギヤオイル(潤滑油)が入っております。

ギヤオイルは巻上機のギヤ(歯車)の噛み合いを円滑させる為に、欠かすことの

出来ないものです。

長期間ギヤオイルを交換せず劣化したまま使用していると、オイルに不純物

(ゴミや磨耗粉)が入り混んで、巻上機のギヤに油膜がしっかりと張らなくなり

アブレシブ摩耗やスコーリング摩耗が発生して、トラブルの原因となります。

アブレシブ摩耗とは、ゴミや摩耗粉がギヤの間に挟まって、引っかき傷が

生じる現象です。

スコーリング摩耗とは、油膜切れでギヤ表面の温度が上昇し、ギヤ同士の

噛み合い時に溶着・剥離による摩耗が生じる現象です。

又、ギヤオイルを交換せず油量が減ったまま使用していると、ギヤに油が

充分浸透せず焼きつき等の原因となります。

※ギヤ歯の摩耗やバックラッシュが進むと巻上機の交換しか方法がなくなります


エレベーターの走行不良、異常音などを未然に防ぐ為に定期的なオイル

交換をお勧め致します。(冬場はオイルが抜けにくい為に油を売ってしま

います、なるべく夏場の取替えをお勧め致します)




エレベーター巻上機
右上の箱部分がギヤケースです。

アイニチ㈱

電気工事不要!家庭用電源(AC100V)が使える荷物用・小型リフト

荷物用・小型リフトの設置を検討中の方は、電源についても考えなければなりません。

設置予定場所の建物が家庭用の電源しか対応していない場合は、電気工事をしなければならないかもしれません。



当社が販売・設置しているピラリフターは、三相200Vと家庭用電源(AC100V)から選択することができます。
家庭用のコンセントをそのまま使うことが可能です。

建物に家庭用電源しかない!という場合でも、電気工事の必要はありません。


ピラリフターは組立て・設置が簡単な荷物用・小型リフトです。
工場・倉庫・店舗などあらゆる場所・用途に対応しています。



こんな感じのリフトです↓


ドアリミットスイッチ、落下防止装置、自動停止装置などの安全装置も標準で搭載されています。

オプションで昇降路を設けることも可能です。




2014年4月8日火曜日

メンテナンス・保守点検のPOG契約って何?

簡易リフト・荷物用エレベーターは、設置したら放ったらかしという訳にはいかず、
機械ですから当然、メンテナンス・保守点検の必要が出てきます。

契約形態は大きく分けて2つあります。

1つは"フルメンテナンス契約"、もう1つが"POG契約"といいます。

今回はPOG契約について解説します。


POG契約とは部品交換・修理の費用が含まれない契約です。

契約内容にもよりますが、全てが含まれないというわけではなく、一定範囲内(ランプ球等)は含まれます。

表にすると分りやすいと思い、作成してみました。


POG契約とはこのようなイメージです↓




ところで、
「部品交換・修理の費用が含まれないのに、なぜ毎月メンテナンス・保守点検費用を払わないといけない?」
と思う方もいるかもしれませんが、

早期発見をすることにより、その後の修理費が変わってきます。
小さな不具合は大きな不具合につながり結果的に大きな修理費となって返ってきます。


例えば、グリスが不足するとレールとガイドシューの摩擦が大きくなり、通常より早くレール・ガイドシュー・ワイヤーロープが劣化し、交換が必要になります。


ですから、小さな不具合を発見するためにメンテナンス・保守点検が必要なのです。


メンテナンス・保守点検についての詳しいページはこちら!


ガイドレールとは

ガイドレールとは、エレベーターの部品です。

かご(人が乗る空間)を導く役割があります。

電車のレールを"ガイドレール"、電車を"かご"とイメージして頂ければ、わかりやすいと思います。



かごとガイドレールの図はこちらです↓


通常、ガイドレールには潤滑油が塗られています。
これは、かごとガイドレールの滑りを良くするためです。

潤滑油が切れると摩擦が大きくなり、異音や振動の原因となります。

摩擦がさらに大きくなると、レールとガイドレールと呼ばれる部品が引っかかり、かごの動きがさらに悪くなっていきます。

その結果、レールが傷ついたり、ガイドシューが破損したりします。

2014年4月7日月曜日

セーフティーシューとマルチビームドアセンサーの違い

エレベーターは、マンションやビル、駅などに設置されており、一日に多くの人が利用します。
多くの人が使うからこそ、事故を発生させないために多くの安全装置が搭載されています。


その一つが「セーフティーシュー」、「マルチビームドアセンサー」です。
簡単に説明すると人の腕や身体の一部が挟まれないようにする安全装置です。


では、セーフティーシューとマルチビームドアセンサーの違いは何でしょうか?
今回は、それについて解説します。


エレベーターに先に乗った人が
次に入る人のためにドアを手で抑えて開けるシーンがあると思います。

なぜ、ドアは手で抑えて開けていられるのでしょうか?
それは、セーフティーシューが働いているからです。


セーフティーシューは、ドアの先端に付けられています。
ドアが閉まる時、この装置に触れると直ちにドアが開きます。



次にマルチビームドアセンサーです。
セーフティーシューと働きはほぼ同じですが、こちらは無数にある赤外線センサーが人を検知して、ドアを開けます。


こんなイメージです↓

人や物がドアの赤外線センサーを1本でも遮るとドアが反転する仕組みです。


書類を階段で運んでいるとき、従業員が転倒した。再発を防止したい。

事務所で階段を使って書類・小荷物を運んでいたけど、従業員が転倒して怪我をしてしまった。
再発防止はできないだろうか?


そんなお悩みがあるなら、小荷物専用昇降機(ダムウェーター)を提案します。
労働災害の防止だけでなく、作業効率も向上します。


小荷物専用昇降機とは、コンパクトなリフトです。
大きな設置スペースや大規模な工事が必要ありませんので、多くの企業で採用されています。




事務所に設置された例です↓



操作はカンタンです。
書類・小荷物を入れて、扉を閉じて、ボタンを押すだけです。


分速45mの高速運転が可能です。
素早く他の階に書類を運ぶことができます。

据付の受話器型インターホンで他の階と連絡することも可能です。
ご相談頂ければカゴの到着を知らせるパトライトを取り付けることもできます。


小荷物専用昇降機はこちらで紹介しています!

2014年4月4日金曜日

エレベーター故障事例 (ピット冠水のケース)

エレベーターの昇降路にはピットと呼ばれる、最下階の床に穴を掘った空間(スペース)があります。

ピット内には緩衝器、リミットスイッチ、ロープはり車、調速機などエレベーターに必要な機械が設置されています。

このピットに、台風やゲリラ豪雨などで雨水や泥が流れ込んできたりすることがあります。

ピット内に水が浸入すると、電気回路の絶縁抵抗が低下して回路がショートしたり、電気が漏電する恐れがあります。
 

また、水に浸された鉄製のレール・鉄骨は腐食によって金属疲労や折損が発生し、故障や事故に繋がります。

エレベーターをいつでも安全に使えるように、ピット内の定期的な点検やピット防水処置、エレベーターへの防水対策、又、豪雨が予測される時は土嚢などを準備するのも良いでしょう。










エレベーターのマシンビーム

エレベーターのマシンビームについて解説します。

マシンビームを英語で書くと"machine beam"です。
machineは、エレベーターでいう"巻上機"にあたり、beamは、建築物の"梁(はり)"という意味です。

つまり、巻上機の梁です。


↓こちらがマシンビームの写真です↓




マシンビームは、巻上機の下に設置され、巻上機、人が乗るカゴ、ウエイト(重り)等を支えます。


使われる形鋼(鋼材)は、強度の優れているH形鋼を主に使用します。

エレベーター故障事例(敷居溝のケース)


日常、何気なく使用しているエレベーターの扉の足下には、敷居溝と呼ばれる部分が
あるのを御存知でしょうか?

エレベーターの扉下には敷居となる部材が設けられ、自動開閉しても扉が外れない様
に溝が設けられています。これを敷居溝と呼び、扉の外れ止めガイドシューを挟み込む
役目もあります。

通常、エレベーターを使用する際はあまり関心の少ない場所ではありますが
 エレベーターの構造上では必要なものであり、又、故障の原因となる部分でもあります。

この敷居溝にゴミや埃や泥が溜ったりすると溝の幅が狭くなり、ガイドシューとの掛り代が
減少したり、扉がスムーズに開閉しなくなるため、エレベーター故障の原因となります。

通常、ビルやマンションの清掃業者や昇降機メンテナンス会社が敷居溝の清掃作業を
実施していますが、エレベーターに乗る時は、敷居溝に靴の泥や埃・自転車のカギなどを
落とさない様、注意しましょう。






簡易リフト設置後について(1)使用と就業


簡易リフトを導入後の使用と就業に於いて、
『クレーン等安全規則』で下記のように定められています。

クレーン等安全規則は、労働安全衛生法の規定に基づいて定められた省令です。


第七章 簡易リフト

 第二節 使用及び就業

  ・第二百四条(安全装置の調整)
    事業者は、簡易リフトの巻過防止装置その他安全装置が有効に作用するように
    これらを調整しておかなければならない。

  ・第二百五条(過負荷の制限)
    事業者は、簡易リフトにその積載荷重をこえる荷重をかけて使用してはならない。

  ・第二百七条(とう乗の制限)
    事業者は、簡易リフトの搬器に労働者を乗せてはならない。
    ただし、簡易リフトの修理、調整、点検等の作業を行なう場合において、
    当該作業に従事する労働者に危険を生ずるおそれのない措置を講ずるときは、
    この限りでない。


要約すると、簡易リフトの使用に関して

二百四条:安全装置を取付け、常に働く状態(装置の故障がないよう)にしておく。

二百五条:積載荷重を守る。

二百七条:搬器(カゴ)に人が乗ってはならない。


といった内容が定められています。
簡易をリフトを使って仕事をされる従業員の方の、安全を守るための法令ですね。


二百七条(とう乗の制限)の「人が乗ってはならない」という内容は、
簡易リフトを定義している

労働安全衛生法施行令 (定義)第一条 九 簡易リフト

の文中でも「荷のみを運搬する」という記述で規制されています。


↓↓↓

簡易リフトの法令について詳しく見る



エレベーターの地震対策

太平洋プレート、北米プレート、フィリピン海プレート、ユーラシアプレートの境界線付近に位置する日本は地震の多い国です。

その地震の多い日本では数多くの高層ビル、マンションが建てられており、その数だけエレベーターも存在します。

今後、大きな地震が発生すると大きな混乱が予想されます。
消防車や救急車が行き来し、道路も塞がれるかもしれません。

そんな時は、エレベーターに閉じ込められてから救出されるまでに時間がかかる可能性があります。


地震時に閉じ込め事故を防ぐことは重要です。
エレベーターの閉じ込め事故を防ぐ装置が地震時管制運転装置と呼ばれるものです。


地震時管制運転装置は、閉じ込め事故を防ぎ、エレベーターの被害を最小限に抑えることができます。


閉じ込め事故防止の仕組み
地震のゆれには、2つの波があります。
はじめのゆれはP波(初期微動)、あとに続く大きなゆれはS波(主要動)と呼ばれます。

地震時管制運転装置は、はじめの小さなゆれ「P波」を感知すると、大きなゆれ「S波」が来る前にエレベーターを最寄りの階へ自動停止し、利用者を避難させます。


2014年4月3日木曜日

クリアランスとは


エレベーターや荷物用リフトの図面を見ると"クリアランス"という単語があります。


クリアランスは、建築関係でよく使われる単語です。
建築関係の他にも"クリアランスセール"と聞いたことあるかもしれません。(在庫品一掃セールの時に使われる)


建築関係でいうクリアランスは、空間、隙間、ゆとり、という意味です。



エレベーターや荷物用リフトを設置する場合、ピットや床穴を開けなければなりません。

その開口部分にカゴの通り道である"昇降路"を設置します。



例えば、昇降路のサイズが幅2m×奥行き2mのとき、開口部分も同じサイズ(幅2m×奥行き2m)にすると入りません。

開口部分は昇降路より少し大きく開ける必要があります。(ゆとりを持たせる必要がある。)

この隙間、ゆとりの部分をクリアランスといいます。

2014年4月2日水曜日

エレベーターの挟まれ事故

エレベーターに人が挟まれる事故について解説します。


マンションやビルなどに設置されている多くのエレベーターは、つるべ式を採用しています。

つるべ式とは、エレベーターのカゴ(人が乗るところ)がワイヤーで吊るされている方式です。


図を書いてみましたのでイメージしてください↓↓




カゴがワイヤーに吊るされているのが確認できましたか?


エレベーターが動く仕組みはシンプルです。

巻上機がワイヤーを巻き上げるとカゴが上がります。




図に書いているウエイトとは重りです。

ウエイトとカゴをバランスよく釣り合わせることによって巻き上げ機が効率的に働きます。



ここから具体的な説明に入ります。

ウエイトの重さは「カゴ+定格積載量の半分」で設計されています。

定格積載量って何?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

エレベーターに1人、2人しか乗っていない時は、カゴよりウエイトの方が重くなるとだけ覚えてください。


カゴよりウエイトの方が重くなるということは、何もしていないとカゴが勝手に上がるということです。


通常は、巻上機のブレーキが働いて、勝手に上がるなんてことはありません。

しかし、ブレーキが故障するとカゴが勝手に上がります。


人が乗っている最中にカゴが勝手に上がると、カゴの入り口と天井の間に人が挟まれてしまいます。






最近のエレベーターには、国土交通大臣の認定を受けた戸開走行保護層(UCMP)という装置がついていますので、万が一、巻上機のブレーキが故障しても、独立したブレーキが働き、カゴを直ちに停止させます。


いずれにしても、定期的なメンテナンスをして巻上機が故障する前に対策することをおすすめします。


関連記事「新法に対応させて安全性を向上。戸開走行保護装置(UCMP)を導入したエレベーターにリニューアル・改修工事

落下防止装置

エレベーターのワイヤーが切れたら、映画のように急降下して、床に衝突するのかと思う方がいるかもしれませんが、

エレベーターは、万が一、ワイヤーが切れた時のために様々な対策が施されています。

その一つが「落下防止装置」という装置です。

名前から想像のつくように"落下"を"防止"する"装置"です。

エレベーターが何らかのトラブルにより、落下したときに作動します。


では、どのような仕組みで作動するのか簡単な流れを見てみましょう。


エレベーターの速度が一定以上に上がる



「調速機」(エレベーターの速度が一定以上に上がると働く装置)と呼ばれる装置が働く



調速機とカゴを連結させている「非常止め装置」が働く




エレベーターが止まる


詳しい説明は以下の記事に書いています。

落下防止装置について

調速機・ガバナーロープについて

2014年4月1日火曜日

伸縮扉の特徴

今回は、伸縮扉の特徴についてまとめてみました。


伸縮扉とは、横から開いて伸びたり縮んだりする扉です。

文章では説明しにくいですが、住宅の駐車場で見かけることがあると思います。

こんな感じの扉です↓
(荷物用の簡易リフト)

下から上に持上げる「上開き扉」は天井の高さがある程度必要になりますが、
伸縮扉は横に開きますので天井の高さが十分でない場合でも採用できます。


さらに、その名前の通り伸縮しますので、扉を開いたあとはコンパクトに収まります。
横幅のスペースが小さい!
簡易リフトの設置スペースが小さい!
という場合でも採用できます。

カゴ(荷台)の中が見えるというのも特徴の一つです。

建築基準法施行令で、エレベーターの名称と区分が定義されている部分の抜粋


建築基準法施工令の第129条の3に於いて、
エレベーターの名称と区分が定義されています。


建築基準法施行令
(昭和二十五年十一月十六日政令第三百三十八号)

第五章の四 建築設備等

第二節 昇降機

(適用の範囲) 第129条の3
一 人又は人及び物を運搬する昇降機(次号に掲げるものを除く。)並びに物を運搬するための昇降機でかごの水平投影面積が一平方メートルを超え、又は天井の高さが一・二メートルを超えるもの(以下「エレベーター」という。)


要約すると、エレベーターは

1:人も荷物も乗る

2:人や荷物を乗せる搬器の床面積が一平方メートル以上

3:搬器の天井高さが 一・二メートル以上

1~3のうち、いずれか一つでも該当するものは
建築基準法ではエレベーターとなります。


当社でも荷物用エレベーターをお取り扱いしております。


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振れ止めとは

振れ止めとは、物の揺れを抑えるための器具です。

当社が取り扱っている商品では、ピラリフターに採用されています。
(設置工事を当社スタッフで行う場合に取付可能)

緑色の金具が振れ止めです。
ピラリフターのデザインに合せて塗装しています。


ピラリフターの設置場所に応じて、金具の長さを調整。ボルトで固定しています。

振れ止めを取り付けることにより、振動を抑えることができ、スムーズな動きが可能となります。

ピラリフターは、最大約5mの高さにすることができます。

高くなるとテーブル(荷台)昇降中に揺れが激しくなり、危険です。

安全対策としても振れ止めの取り付けは有効となります。