2014年4月2日水曜日

落下防止装置

エレベーターのワイヤーが切れたら、映画のように急降下して、床に衝突するのかと思う方がいるかもしれませんが、

エレベーターは、万が一、ワイヤーが切れた時のために様々な対策が施されています。

その一つが「落下防止装置」という装置です。

名前から想像のつくように"落下"を"防止"する"装置"です。

エレベーターが何らかのトラブルにより、落下したときに作動します。


では、どのような仕組みで作動するのか簡単な流れを見てみましょう。


エレベーターの速度が一定以上に上がる



「調速機」(エレベーターの速度が一定以上に上がると働く装置)と呼ばれる装置が働く



調速機とカゴを連結させている「非常止め装置」が働く




エレベーターが止まる


詳しい説明は以下の記事に書いています。

落下防止装置について

調速機・ガバナーロープについて