2015年6月15日月曜日

日本最速エレベーターってどこ?

2012年5月に日本一高い電波塔「東京スカイツリー」、2014年3月に日本一高い超高層ビル「あべのハルカス」、2014年6月に地上52階の超高層ビル「虎ノ門ヒルズ」が建築されました。

各、建物には、当然のことながら"エレベーター"が設置されています。
では、日本最速エレベーターは、どの建物になるのでしょうか?

実は、日本最速エレベーターは、1993年7月、今から20年以上前に建築された"横浜ランドマークタワー"になります。

▲左の一番高い建築物が「横浜ランドマークタワー」

横浜ランドマークタワーは、あべのハルカスが建築されるまでは、日本一高い超高層ビルでした。

気になるエレベーターの速度は、分速750m(メーカー:三菱電機)です。40秒で69階に着いてしまうようです。早いですね!
世界でも台北101(分速1010m)に次いで、2番目の早さを誇っています。

日本のエレベーター速度ランキング

最後に、日本のエレベーター速度をまとめてみました。

1位 横浜ランドマークタワー(分速750m、メーカー:三菱電機)
2位 東京スカイツリー(分速600m、メーカー:東芝)
3位 サンシャイン60(分速600m、メーカー:三菱電機)

2015年6月10日水曜日

人が乗ることを禁止している昇降機

昇降機とは、動力(巻上機、モーターなど)を使って、人や荷物を昇降する装置です。


昇降機の種類としては、主に「エレベーター」「小荷物専用昇降機」「簡易リフト」「垂直搬送機」「機械式駐車場」が挙げられます。

エレベーターは、用途によって細かく分類されています。
・乗用エレベーター
・人荷共用エレベーター
・寝台用エレベーター
・荷物用エレベーター
・自動車運搬用エレベーター

用途によって、乗れる人は違ってきます。
例えば、荷物用エレベーターは、基本的に荷扱者または運転者以外の人の利用はできません。自動車用エレベーターの場合は、自動車の運転手またはエレベーターの運転者以外の利用は想定されていません。

つまり、用途によって乗れる人は違ってきますが、「エレベーター」と付けば、人が乗れると考えていいでしょう。逆に、エレベーターと付かない昇降機は、人が乗れません。

まとめると次のとおりです。

人が乗れる   → エレベーター
人が乗れない  → エレベーター以外


2015年6月9日火曜日

日本で一番大きいエレベーター

日本で一番大きいエレベーターは、何人乗りでしょうか?
40人?50人?60人・・・実は、80人乗りです。

大阪のキタエリアにある「梅田阪急ビル(地上41階地下3階)」に設置されています。


メーカーは三菱電機、積載量は5250kg、広さは畳約6畳分です。

こちらのエレベーターは、1階ロビーから15階スカイロビーを直通で運転しており、梅田の高層ビル群を眺めながら、目的の階に移動できます。

動画はこちら
 

いかがでしたか?
私も、何回か乗ったことはありますが、驚きの広さでした。
スカイロビーには、椅子が設置されており景色を楽しむための空間となっています。

2015年6月4日木曜日

マンションのエレベーター近くでは、子供の行動に気をつけよう

近年、子育て世代である若年層では、持ち家比率が下がり、集合住宅(アパート・マンション)に住む方が増えているようです。

それに伴い、マンションに必ずといっていいほど、設置されている「エレベーター」が身近になりました。

その一方で、マンションのエレベーターで、子供が扉に挟まれたり、閉じ込められたり、といった事故も多く発生しているようです。

子ども安全メール from 消費者庁」でも、次のように注意を促しています。
エレベーターは日常生活に欠くことができないものですが、多くの危険が潜んでいます。消費者庁には、「エレベーターの扉に体が挟まれた」、「エレベーターに閉じ込められた」といった事故情報が寄せられています。
 
  特に、お子様が一人でエレベーターを利用する際、次の点に十分注意するよう、お子様にも理解させましょう。
 
  事故防止のため、乗り込む前に、エレベーターの中を確認してください。かごの停止位置がずれたために、段差でつまずく場合があります。万が一中にかごが無かった場合には、転落して大きな事故につながるおそれもあります。
 
  また、慌てて乗り降りすると、扉に挟まれたり、つまずいて転倒したりして危険ですのでやめましょう。 
私も、ちびっ子の面倒はよく見ているのですが、ちょっと目を離すと、どこかに行ってしまいます。エレベーターの近くでは、手をつないだりして、十分に気を配っていきたいところです。

また、少し大きくなったお子様でしたら、エレベーターの扉を「開く」「閉じる」方法を、教えた方が良いでしょう。