多くの人が使うからこそ、事故を発生させないために多くの安全装置が搭載されています。
その一つが「セーフティーシュー」、「マルチビームドアセンサー」です。
簡単に説明すると人の腕や身体の一部が挟まれないようにする安全装置です。
では、セーフティーシューとマルチビームドアセンサーの違いは何でしょうか?
今回は、それについて解説します。
エレベーターに先に乗った人が
次に入る人のためにドアを手で抑えて開けるシーンがあると思います。
なぜ、ドアは手で抑えて開けていられるのでしょうか?
それは、セーフティーシューが働いているからです。
セーフティーシューは、ドアの先端に付けられています。
ドアが閉まる時、この装置に触れると直ちにドアが開きます。
次にマルチビームドアセンサーです。
セーフティーシューと働きはほぼ同じですが、こちらは無数にある赤外線センサーが人を検知して、ドアを開けます。
こんなイメージです↓
人や物がドアの赤外線センサーを1本でも遮るとドアが反転する仕組みです。