2014年5月20日火曜日

エレベーターの検査済証の種類(建築基準法検査済証と労働安全衛生法検査済証)

エレベーターのメンテナンス・定期点検に関しては、建築基準法または労働安全衛生法によって定められています。
一般的にエレベーターのカゴ内側、操作盤上方部に検査済証と呼ばれる書類が貼られています。
この書類の種類によって適用される法律が変わります。


建築基準法検査済証
年一回の定期検査により発行。


労働安全衛生法検査済証
年一回の性能検査により発行


※労働安全衛生法に規定する「特定機械等」のエレベーター検査を性能検査といい、建築基準法第12条第3項に規定する昇降機等の検査を定期検査といいます。性能検査及び定期検査のいずれも1年に1回の検査を受けなければなりません。