深夜2時頃、だれも乗っていないはずのエレベーターが勝手に動き出す・・・
不気味で怖い・・・
もしかして、心霊現象?ホラー?と思っている方もいらっしゃるのではないだろうか。
実は、最近のエレベーターには、利用者の少ない時間帯(夜間や早朝)に遠隔でテスト走行をさせ、正常に動いているかを診断する「遠隔監視による保守」を行っているケースがあります。
この遠隔監視により、収集・蓄積されたデータにより、エレベーターの「不具合の早期発見」や「部品の交換時期」を知ることができます。
また、一定時間が経過したら、かごが設定した階に移動する「基準階復帰機能」を持つエレベーターもあります。