この乗り物は、「ウイングシャトル」と呼ばれていますが、実は、法令上は昇降機(水平式エレベーター)の扱いとなります。
▲ウィングシャトルの写真(出典:Wikipedia)
このウィングシャトルは、マイコン(コンピューター)を搭載しており、無人自動運転を行っています。※乗り降りの状況は、中央監視室で監視しているようです。
また、気づいた方もいると思いますが、ウィングシャトルは、鉄道営業法で定める電車ではないので座席がありません。
座席に関連する法令は以下のとおりです。
2 乗車券ヲ有スル者ハ列車中座席ノ存在スル場合ニ限リ乗車スルコトヲ得乗車券を持っているものは、列車の座席を利用する権利があるという意味になります。
引用:鉄道営業法
いかがでしたか?少し変わったエレベーターの紹介しました。