2014年9月24日水曜日

戸開走行保護装置(UCMP)

戸開走行保護装置(UCMP)を導入することで、人がエレベーターと天井に挟まる事故を防ぐことができます。





事故の原因としては、巻上機ブレーキ、運転制御回路の故障が挙げられます。


戸開走行保護装置を導入していると、巻上機のブレーキや運転制御回路に故障が発生した際も、独立したブレーキ、運転制御回路が直ちに作動し、カゴを制止させます。



では、戸開走行保護装置(UCMP)の働きを時系列で見ていきましょう。

1、ブレーキの故障により、扉が開いたままカゴが急に上がる。
2、戸開保護装置が異常を検知して二つ目のブレーキを作動させる。
3、カゴが制止する。