2014年11月19日水曜日

エレベーターの無停電電源装置(UPS)とは

エレベーターには、「無停電電源装置(UPS)」などの予備電源が付いています。

※UPSとは、Uninterruptible Power Supplyの略



無停電電源装置(UPS)とは、地震や雷などの自然災害、設備の故障など、
なんらかの原因で停電が起きたとき、一定時間、接続されている機器に電力を供給する装置です。


通常、停電が起きると、エレベーターはその場に停止し、扉が開かなくなり、乗客がエレベーターの中に閉じ込められます。

無停電電源装置(UPS)が付いていると、停電が起きても、エレベーターに電力を供給できます。


そのとき、停電時自動着床装置を作動させ、人の閉じ込め事故を防ぐことが可能です。