「既存不適格」という用語を聞いたことがありますか?
エレベーターの法令関係を調べていると目にすることがあるかもしれません。
既存不適格のエレベーターとは、設置した当時は法令に合致していたけど、現在の法令には合致していないエレベーターを言います。
現在の法令には合っていませんが、違法にはなりません。
しかし、法令の改正は主に耐震性や安全性のために行われています。
戸開走行保護装置、地震時管制運転装置などを導入することでは最新の安全基準に対応したエレベーターとなります。