2015年10月19日月曜日

11月10日「エレベーターの日」凌雲閣に日本初の乗用エレベーターが設置


一般社団法人 日本エレベーター協会は、11月10日を「エレベーターの日」と制定しています。

なぜ、この日が「エレベーターの日」なのでしょうか?

それは、1890年(明治23年)に日本初の乗用エレベーターが東京都浅草千束町の凌雲閣(りょううんかく)に設置されたからです。

凌雲閣は、12階建ての塔です。そのため、「浅草十二階」とも呼ばれ、開業時には多くの人で賑わったようです。

エレベーターは、この塔の1階から8階に設置されていました。開館時のエレベーターの人気は、とても高かったようです。

今やエレベーターは、マンションや百貨店、駅、個人住宅など、あらゆる場所に設置されており、私たちの生活に必要不可欠な存在といっても良いでしょう。

今から、100年以上前に人が乗れるエレベーターが日本に設置されていたと考えると、なんだか凄いことですね!