2015年1月15日木曜日

三角形の楔(くさび)を使用して昇降機を固定

当社が提供している小荷物専用昇降機(ダムウェーター)のコンパクトタイプ(ADC型)は、外装一体型で昇降路工事が不要です。

▲外装一体型で昇降路工事が不要のダムウェーター


▲昇降路を別途工事する必要があるダムウェーター


ダムウェーター設置するためには、各階に開口を設ける必要がありますが、通常、この開口はダムウェーターの本体外寸より、少し大きめに設けます。


本体外寸と同じ大きさにすると、ダムウェーターが入らない可能性があるからです。


そのため、床の開口と昇降路には、隙間ができます。



通常、この隙間は、溶接で固定します。
しかし、木造の建物の場合は、溶接ができません。

そんなときは、楔(くさび)と呼ばれる三角形の堅い木材を使用して、固定します。