▲外装一体型で昇降路工事が不要のダムウェーター
▲昇降路を別途工事する必要があるダムウェーター
ダムウェーター設置するためには、各階に開口を設ける必要がありますが、通常、この開口はダムウェーターの本体外寸より、少し大きめに設けます。
本体外寸と同じ大きさにすると、ダムウェーターが入らない可能性があるからです。
そのため、床の開口と昇降路には、隙間ができます。
通常、この隙間は、溶接で固定します。
しかし、木造の建物の場合は、溶接ができません。
そんなときは、楔(くさび)と呼ばれる三角形の堅い木材を使用して、固定します。