2014年10月21日火曜日

エレベーターの性能検査の義務「日本クレーン協会・ボイラー・クレーン協会」

エレベーターのメンテナンス・定期点検に関しては、建築基準法または労働安全衛生法によって定められています。



この中で、労働安全衛生法に規定する「特定機械等」のエレベーター検査を性能検査といい、建築基準法第12条第3項に規定する昇降機等の検査を定期検査といいます。


性能検査の義務について
「年1回の性能検査」と「月1回の自主検査(点検)」を行わなければならないとされています。

年一回の性能検査については、労働基準監督署長または厚生労働大臣の指定する機関(「ボイラー・クレーン協会」「日本クレーン協会」)によって受けなければなりません。



エレベーターを安全に使用するためには、メンテナンスは必須となります。

なぜなら、エレベーターの部品は長く使い続けると経年劣化により正常に動作しなくなるからです。
特にドアロック・リミットスイッチ等の電気系統の部品は、メンテナンスを怠っていると突然故障しますので注意が必要となります。

エレベーターについて、気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。